日本ビズアップ
財務諸表分析

信用調査方法

取引方針を決めるために、取引の相手方について営業状況、財務内容など信用状態を調べることをいいます。
特に、取引先の弁済能力を判断するために、資産状態・営業状態などを調査する手法です。

情報の収集

(1)情報収集とは
情報収集は、与信管理の第一歩
多角的に集める(直接情報は間接情報より信頼性が高い*直接情報のルート)
情報を管理する
入手→分析・評価→伝達→対応策の決定→整理・保存
(2)情報の入手
①決算書
貸借対照表 損益計算書 株主資本変動計算書
個別注記表 付属明細書 キヤッシュフロー計算書

②決算書以外の情報

経営者、従業員、工場、倉庫など、現場の情報
経営者と直接会ってのヒアリング、工場・倉庫の様子を見ておく(荷動き、稼働状況、在庫、従業員数)


③第三者から入手する情報
信用調査:企業概要データ、登記簿、有価証券報告書、新聞、雑誌 など

③信用調査
④企業概要データ
⑤登記簿
取引先に知られずに調査できる。公の情報で信頼性が高い。
商業登記簿(株式会社登記簿など)
不動産登記簿(土地登記簿、建物登記簿)
(3)入手方法による情報の分類

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